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現実の今の私は、カニを飼っている。
「ペット」という枠ではネコとカニが私のこころに大きく残っている。
にしても色々カオスで、喜びと切なさがいりまじった夢であった。 -
男の子から「改造していいですか?」と言われたので「良いよ、それもうそれ以上作らないから」も了承した。
数時間経つと男の子が持ってきた。
右のついてないハサミのとこには、セミの前足がついていて、何故か自立式でロボットのようになっていた。
「これは!実質生き物ではないか!」と感動した私は、おもむろに毛皮をとりだし
「こうすれば、実質ネコ!!」と毛皮をとりつけた。
カニネコは戸棚に気まぐれに飛び乗りくつろぎ始めた。かと思うと私のそばまで来てゴロゴロ言いながら擦り寄ってきた。
「こんなのもうネコ(昔飼ってた猫のこと)じゃないか」と洩らす私。
「でも体温がないね」と言った。
なんとなくその場はさみしい雰囲気になった。こんなにも生き物になったのに、体温が無かったのだ。それがどうしようもなく飼い猫が戻ってこないことを示唆していた。
そんなところで目が覚めた