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どの人物も、懸命に気丈に生きてる感じが伝わってきて好き。
結核の不安がつきまとっていても、周囲に明るく振る舞ったり、湿っぽくならないようにしながらも優しく友を労ったり、できる看病は何でもやったり。道を違えた友達の努力と躍進を万感の思いで祝福したり。
きかん坊の末っ子を端的な言葉で諭すと同時に慈しんだり。夫亡き後に一人で家を守ったり、それをすぐに察して優しく仕事を代わったり……。
何か書き始めると際限無いけど、どの人物からも色んな形の強さと優しさを感じて、少なくとも自分には、シナリオのために行動するのではなくキャラクターが活き活きと動いてるように感じる。今晩も楽しみ。 -
正岡子規が始まった……。喀血後のシーンでもう、己の全てを俳句にぶつけるその気迫に圧された。演技も画面作りも素晴らしい。子規はこれからが本番なので目が離せない。
この回だけでも、大型練習帆船(国重要文化財)日本丸の甲板、記念艦(元戦艦)三笠の艦内、厳島神社、と贅沢なロケを行ってるんだけど、それを活かし切るような渡哲也さんをはじめとする役者さんの重厚感のある演技が素晴らしい。
タイトル通り、いよいよロシアと清にフォーカスが当たって緊張感が高まってくるんだけど、ちょうど10/12に見たNHKの「3ヶ月でマスターする世界史第11回」でこの辺りを分かりやすく説明してたのでより理解が深まった。歴史の面白さが感じられる。