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そこで主催者は自分を傷付けた傷の数だけ、クラスの人をクリアにすると言った。
教室を見渡すと、それなりの数が生き残っていた。ざっと20人。
私は錆びたカッターと新品のカッターを持っていた。錆びた方は切れ味が悪いことも新品は迂闊に切るとスパッと切れてしまうことを知っていた。過去に親から暴力を振るわれていた頃、○傷行為は何回もしていた。そんな事したことない友達は震えてた。 -
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実は○傷行為した事があるから・・・私がクラスの人数分腕を切るから貴方は切らなくていいよって傷跡を見せた。
友達は傷跡のことを知ってたよって言った。それでも友達でいてくれていてありがとうって思った。 -
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制限時間は30秒。よーいスタートで始まった。一心不乱に錆びたカッターで左腕を切りまくった。
錆びてるからか、力を込めてもさほど傷がつかなかった。血が出てないと傷判定にならないかもしれない。そう頭によぎったので、新品のカッターを手に取ってまた切りまくった。
腕が血塗れで、でもまだ20に足りないかもって焦ってたら、震えてた友達が錆びたカッターをもって自分の首を切った。綺麗な大好きな友達が震えて泣きながら己を切っていくのを見るのが本当に辛かった。 -
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30秒経って、それは終わった。人数分なんか考えず、とにかく切りまくった。
とにかく左腕が痛くてクソいってえって言ったらクラスの人が心配そうにこちらを見ていた。
これでみんな助かるって思ったら、私にだけ新しくクリア特典が手に入った。 -
見つかれば即死じゃなくて、タッチするまで肺の中に○○が溜まっていき、息をすると苦しくなる仕様。
1度見つかって肺に○○が溜まっていき、時間切れにもなりそうだから何とか駆け込んで私と友達はクリア。
私たち以外は脱落判定となってしまった。↓