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なので、トランス者は社会的なジェンダーロールに振り回されているとか、性自認を固定観念に当て嵌めて自己認識を歪めているなどというのは、大きな誤解だ。
もちろん、その辺を勘違いしてトランスを名乗っている人が全く居ないとは言えないけど、他人の自己認識を表面から見ただけで簡単に否定するのは違うと思う。 -
いわゆる社会的なジェンダーロールとしてのジェンダーと、性自認という意味でのジェンダーは、言葉は同じでも概念としては全く別の物なのに。
性自認とは生まれ持った人格として自然に備わったものであって、ジェンダー論で言われるところのジェンダーとは、それとは無関係な文化的なものに過ぎない
社会的なジェンダーロールには、例えばメイクは女性がするものという固定観念があるけど
性自認が男性でも、社会的なジェンダーロールにある固定観念を取り払って、メイクをするトランス男性も居る。
男として生きる事と、男らしく生きる事は別で、社会的なジェンダーロールにある固定観念通りの、男として男らしく生きたいトランス男性も居れば、男として生きることと、男らしくあるかどうかは関係ないと考えるトランス男性もいる。
下に続きます