ドラえもんの涙を商売に使わないでほしい。

『帰ってきたドラえもん』は名作だった。あれは大山のぶ代さんの演じるドラえもんのキャラクターだからこそ、多くの人に感動をもたらしたのだと思う。

これは懐古厨とか新ドラ批判とか、
そういう問題ではない。

ワサビさんは新ドラとして、大山さんとは異なるキャラクターを演じているのだから、同じシーンを演じても観る人が「あのときと同じ感動」を抱かないのは普通のこと。

声優さんが脱大山キャラを演じているのに、いつまでも「あのときの感動」にしがみついてお金を儲けようとする商売のあり方が、私には浅ましく映る。

脱大山キャラで生み出された新しい感動でお金を儲ければ良いのでは？と思う。