• 7U.YvU10月29日
    天と地の守り人 上橋菜穂子

    これにて守り人シリーズ本編の終わり
    壮大な大河ドラマというか、獣の奏者は政局サイドのキャラが主役ではないのでちょっと物足りないなと思ってた部分をたっぷり読めた感
    長いけど、全シリーズは長いけど上橋菜穂子作品は守り人シリーズを勧めるしかない
    各国ごとに大分独自の秘密裏にされた守りごともあるのを考えると侵略戦争して領土にしてもリスキーな気もしないでもないな。しばらくはないと言っても、後世に伝えなきゃならんし

    1部はバルサ、2部は2人、そして3部はチャグムが主人公感。バルサが8か月育てた男がここまでの男になりましたよと
    30過ぎの女用心棒が主役という異色さだけど、だからこそ大人もいろいろ悩みながら生きてきて、生きているし、過去編読むと狂犬すぎる側面もあるから30のおばさん(1996年並感)じゃないとダメなんですも説得力あると思う
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