• xKFkpg12月6日
    本の感想(ネタバレちょっと含む)なんですが、『檜垣○家の炎上』、主人公の恋愛要素が皆無に近くて良かったです
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  • スレ主(xKFkpg)12月6日
    金満家に引き取られた妾腹の生まれの女性が、立場が弱いなかで必死に立ち回っていく大正サバイバルストーリーなんですが、主人公が冷静な人でして、「どうにか縁談を回避して女学校に通い続け(※結婚が決まったら退学になってしまう時代)、生き延びるための知識をつけたい」というような目的で頑張っているのでかなり応援できる。
    こんな時代に生まれなくて本当に良かったわ……と思いながら読んでいたら、恋愛要素がほぼないままただ面白いだけで終わった。

    一件だけは薄らロマンスにも取れるかもしれないんだけど、直接的な言及ではないし甘さもなく、強者の思惑に押しつぶされて散っていった仲間への情とも十分取れるような書き方だったので私はその解釈でいきます

    別にフィクション中の恋愛要素の全てを否定はしないけど、生き延びるのに必死なはずの人が恋に夢中になる系の展開が出てくると、この人はこの状況で何をうつつを抜かしてるんだ……?!てなってしまって、読んでいて冷めちゃうんですよね
  • スレ主(xKFkpg)12月6日
    返信先: @自分 ネタバレは避けるけど終わり方も良かった 強く生きていってほしいなと心から思えた