妲己匂わせしていたコヤンの正体が動物怨霊だったのは、フジリュー封神演義しか読んだことがなかったライター陣が原作の古典小説では妲己は単なる邪悪な狐の妖怪だったことを知って設定変更したのではないかと疑っている。
妲己のことを「なんやかんや言いながらも最後には主人公を助けてくれるラスボス系ヒロインちゃん」だと思い込んでいたので途中まではコヤンの正体としていたが、それは漫画家のオリジナル設定だったと知って慌てて妲己ではなく可哀想な動物霊の集合体ってことにしたのではないか。