• ずっと海に眠るダイヤモンドのこと考えてしまうんだけど、あのドラマというか野木脚本共通?の好きなところは、話の主役になるキャラクターの絶望を長く描きすぎたり掘り下げすぎたりしないところ。
    登場人物にとっては絶望に値する出来事をいつまでも引き摺らせないで、「それでも日々を生きなければ」と乗り越えたことをあっさり書いてくれると思ってる。(海に眠るダイヤモンドの朝子の鉄平が消えて気持ちを切り替えるところや、アンナチュラルのみことの家族の話、ラストマイルのエレナの鬱で体を壊したことなど)
    野木脚本の物語の伝えたいメッセージは私は「それでも生きる」なのかなといつも思っていて、そこに物語の主軸があるから絶望を乗り越えるまでをやたら引き延ばさないのかなと思っている。
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  • スレ主(7iOQ7B)2024年12月23日
    海に眠るダイヤモンドにはこのタイプの登場人物はいなかったかな?と思うけど、アンナチュラルの場合は中堂さん、ラストマイルの場合は真犯人など、乗り越えられずに絶望を引き摺って生き続ける人もいるのが主役と対照的(中堂さんはラスト乗り越えられたと思ってるけど)
    いやー本当にいいドラマ

    あと私は基本的に精神的にきつすぎる物語が苦手というのもある(最近で言うと『空白』とかは登場人物が絶望を引きずって引きずってようやくラストにほのかな希望を見せるみたいな感じ、ああいうタイプの物語は辛すぎて見れない)