• 昨日のこと。自転車に乗ってきた。強風の中、自由気ままに走ったことのないルートを散策した。予想していた場所に通じていないなんてところもまた楽しい。ある交差点に差し掛かったとき、この道がいつもの道だと信じたい自分がいることに気づいた。「今日はもう帰ろうか」なんて言いながら、帰りは地元の小さな自転車屋さんに寄ると決めていたので、そのお店をまっすぐに目指した。「こんにちは」の呂律が回らなかった。顔面だけ寒すぎたようだ。素人にも優しくいろいろと教えてくれる店主と相談し、テールライトを1つ買った。あのお店がずっとありますように…。帰り道、一漕ぎ一漕ぎに楽しさを感じた。夕飯は温かいスープにした。
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