最強の軍師おもしろかった
アクションシーンもギャグパートも良かったし、きり丸の姿に泣いた。

基本的には大きなお友達向けの映画
今現在の子供じゃなくて、かつて子供だったオタクが楽しむやつ。
全員出動とは方向性が全く違ったけど、時代考証についてはどちらも原作者のこだわりが感じられた。

本編まったく関わってこない滝夜叉丸がねじ込まれてるの、上級生を知らない層に向けた配慮なのかな。豪華版パンフの小説でもキャラクター性が掘り下げられてて存在感がすごい。キャラが濃いのはもちろんだけど高木渉の演技のすごさでもある。

原作小説で土井先生が川に落ちちゃうシーンあまり納得がいってなかったので、八方斎を使った映画アレンジのほうが忍たまらしくて良い。

最後の行進で五年生がぴょんぴょんしてたのシュールすぎて笑った。
尊奈門のエンディングの演出は、アレがないと後味が悪くなっちゃうから必要なんだろうね。でも土井先生に仕事増やしてくれるな正直もう来なくていいよと思っちゃう。