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  • Pwt1hC1月13日
    アルジャーノンに花束を/ダニエル・キイス

    確かに「感」情が「動」かされはしたけど、感動という単語に抱いているキラキラあたたかいイメージとは違った。読み終えてぐったりしてる。
    遊園地のコーヒーカップに、自分で操作できない状態で乗らされた気分。ぐるぐる目が回るのに自分では止められず、やがて目が慣れてもっと回ってていいのにと思うけれど、そう思うころには成す術なく回転が遅くなっていく…みたいな。
    名作は往々にしてそういうところがあるけれど「読んでよかった、でも二度は読みたくない」と思わされる作品だった。パン屋の人々に自分と同じ醜さを見て喉が詰まる。