• SBvEwI1月21日
    レーエンデ国物語 喝采か沈黙か 多崎礼

    およそ100年毎に転機が訪れ、時代は巡り変わりゆく
    イジョルニ人とレーエンデ人のコンビ視点で展開されていたが、今回はハーフで双子。そうきたか

    リーアン周りの設定は大分気にはなる、というか神が実在するのならこんなに長く時間をかけ、運命の糸を手繰る必要とは。まあ、時間をかけなきゃいけないって話なのか

    終盤ふわふわいいことが廻るけど、これ最終巻じゃないって知ってるから!悪いこと起きちゃうんでしょ!?ってなる嫌なふわふわ感なのしんどいなー

    月と太陽を読んでこその本作というのが作者の話だが、個人的にはこっちから読んで英雄が気になった人が月と太陽を手にとっても面白いと思う
    結末まで見ないとこの作品の感想はまだわからないよとは思うけど

    アーロウが男娼なのでその辺は時折描写に出てくるし、根底がそれで大分序盤から希死念慮にとらわれがちだから注意かも。幸せはすぐそこにあるけども
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