自分の親は、なぜ結婚し家庭を持ったのかということについて「所詮本能には勝てないということだよ」みたいに言ってて、要するに子をなし次世代に遺伝子を繋いでいくという本能に自然と支配されている自分自身の行動を俯瞰してそう言ったわけなんだけど。でも芯からその本能に支配されている人の方がその点に無自覚だと思う（そういう人は本能じゃなく愛がどうのこうの言ってそう）
何が言いたいかというと、やや本能の支配が薄い両親から生まれた私が更に本能とやらから遠ざかってこうしているのは自明の理だな、と思ったという話。