昭和のとある地方の小学校の卒業式。生徒数多くて5クラスあったが、何故かウチのクラスの女子だけ号泣し始める。私「え…？」他のクラス「⁉」
式が終わり教室へ。6年間同じクラスだった子と私だけ泣いてなかったので談笑してたら、仲良くしてた友人が泣きながら「何で泣いてないの？悲しくないの⁉」…いや～友よ、私らの学校・全員同じ中学に持ち上げり入学するよね。誰一人欠ける事無く。それで悲しくなれと…むしろ何でウチのクラスの女子だけ泣いてんの？2人でポカーンだった。
中学入って隣のクラスだった子に「ビックリしたよ、うっかりもらい泣きしそうになった」と言われた。集団ヒステリー的な？でも私ともう1人は泣いてないし。
数年後あるアイドルの歌で「卒業式で泣かないと冷たい人と言われそう」と詞にあって、「あ～言われました～うん本当に」とモヤモヤしつつ振り返った思い出。こっちだって本当に悲しきゃ泣くけどねえ…