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小説書いったー
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KN33qf
2022年12月4日
雪が熱を奪っていく。木々も家々もすっぽり覆い被さって、辺りを真っ白に染めていく。そんななか極彩色が一つ。宙に浮かびやたら光るその箱は、宇宙人の家らしい。窓からひょっこり顔を出したぬいぐるみっぽいものがそう言ったのだから間違いないとは思う。
「●`\┌?/&!!%;」
「ごめんそっちじゃない方でお願い」
『こっちじゃないと聞き取れないんだっけ?』
「そうそう、で、何のご用でこの星に来たんでしたっけ」
『観光~! @^#&から僕ら来たの!』
「さいですか……」
地球はいつから他の星の観光名所になったのだろうか。ぼんやり宙を眺めていると、星空がきれいだった。ぬいぐるみの星人がいつの間にか私の隣におり、指先(?)で私に示す。
『あれがこの間行った鰥€衞@/って星で名産品はサニシス! 絶品だったよ』
「…………はあ」
『君は行かないの?』
地球が進歩したら行こうかな。なんて体のいい断り文句は、雪にでも隠してしまおう。
返信の受付は終了いたしました。
「●`\┌?/&!!%;」
「ごめんそっちじゃない方でお願い」
『こっちじゃないと聞き取れないんだっけ?』
「そうそう、で、何のご用でこの星に来たんでしたっけ」
『観光~! @^#&から僕ら来たの!』
「さいですか……」
地球はいつから他の星の観光名所になったのだろうか。ぼんやり宙を眺めていると、星空がきれいだった。ぬいぐるみの星人がいつの間にか私の隣におり、指先(?)で私に示す。
『あれがこの間行った鰥€衞@/って星で名産品はサニシス! 絶品だったよ』
「…………はあ」
『君は行かないの?』
地球が進歩したら行こうかな。なんて体のいい断り文句は、雪にでも隠してしまおう。