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読めば読むほど「セイ的なことに興味を持つのはいいことも前提としている」ように思えるな……まあセイ教育が妊娠などに関しても触れざるをえないから、ある程度は仕方ないかな、と目を瞑りながら読んでた
で、すごく要約すると「男性の体の生理的な反応についてきちんと教えておかないと、女性との行為にネガティブなイメージを持つ」という説明があって、それに対してお母さん達が「ええっ嫌だ」って言う、みたいなコマがあったんだよね
そこですごく嫌な気持ちになってしまった
「『行為に対してネガティブなイメージを持つのが嫌』だと言うなら、この人は仮に息子にきちんとセイ教育をしたけど、息子がAセクだったとして女性とセイ的なことをしたくないor興味が持てない、と打ち明けた時に『自分はちゃんとセイ教育をしたのにどうしてこうなってしまったのか』と嘆かないと言えるのか?その嘆きを息子にぶつけないと言えるのか?」と考えてしまって -
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何かAセクという指向を「教育の失敗」として受け止めるんじゃないか?と感じてしまったんだよね セイ愛至上主義の上にセイ教育が作られてる気がするから
現に私は親から「私の教育が悪かったから、あなたは誰とも恋愛したがらないのね」と言われたので
改めてそういう嫌な気持ちを思い出したのもあるけど「あー『マジョリティはマイノリティの知識や情報を知らずに生きていける、これはマジョリティの特権である。マイノリティはマイノリティの知識や情報がないと生きていけないのに』ってこういうことなんだな」とも思ってしまった
一方で「せっかく心身を守るための知識自体はあるのに、こういうつまづきから必要な情報が得られなくなっていくんじゃないのかな」とも思うので、マジで頼むから「セイ的なことに興味を持つのは自然」とかそういう文言を無くしてほしい
「セイ的なことに興味を持つか否かは各自の自由だけど、それはそれとして必要な知識なんで教えますね」くらいのテンションでやってほしい -
以下長いし、タイトル伏せてるけどもしかしたら分かっちゃうかもしれないので下げる