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忙しいから訪問を断られるかもという不安もあったけど、ダメ元で訪問予定を電話で伝えてみたら、喜んで受け入れてくれた。その後の症状も心配してくれた。涙が出た。
最初の治療は上手くいかなかったけど、変わらず自分を心配してくれる人たちがいる事が分かって、胸が詰まるようだ。この人たちに安心してもらうためにも、今の治療をがんばろうと思った。 -
先生も看護師さんも親身な医院に持病で長年通うも症状は一進一退、より確実に効果が見込める治療を紹介されて、別の病院に通院するようになった。
その親切な医院に行く前はずっと症状が悪いままだったから、その医院で一時でも良くなる事が分かったし、先生や看護師さんの励ましが心底嬉しかったから、本当はそこの医院で自分が根気よく治療して完治したかった。自分の体質と根性不足とで治せなかったのが悔しかったし、縁が切れてしまうようでとても寂しかった。別れのショックで感謝の言葉もまともに言えないまま転院してしまったことが。それが心残りだったので、転院から10か月になる今月、意を決して挨拶しに行くことにした。(続く)