初代D&Dに出てくる初心者ダンジョンからドラゴンは伝統として理解はできるが、実際に体験するとシナリオの途中でロストしてどうすればいいんだよ、って思うから苛立ってしまう。クトゥルフ神話TRPGでは、クライマックスでデストラップ踏んでロストするのな、ホラーらしい盛り上がりがあるから納得できる。だって、そういう神話的恐怖を体験して生き残るのがゲームの原点なので、被害者になるのがコズミックホラーらしい。一方で、短編シナリオの序盤や中盤でデストラップ踏んでロストすると新しい探索者を用意するのが手間なので継続参加に困る。こういったシナリオは古い2版時代に多い印象。だが、長編シナリオやキャンペーンでデストラップに引っかかるのは、まだまだシナリオの先が長く新しい探索者で参加しても大きな影響はでないので問題ない。寧ろ、有名なキャンペーンのヨグソトースの影の冷蔵庫ショットガンとか、有名なデストラップ過ぎてわざと引っかかりにいくぐらいデストラップがネタになっている。

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