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寄り添いと修復をテーマにした物語で、どうしてここまで破綻したものを出したのか、それすら寄り添い、修復しようと強引に働きかけたのか…
ここで初めて修復出来ないものもあると知って挫折を覚える、というような展開ならまだしも、終わってる親とそれに苦しめられた子を美しい親子に当て嵌めようとする主人公の働きを止めきれる事はなかった。しかも患者に価値観を押し付けるシーンに対して、親を説得するようなシーンは一切ない。不器用なせいで子どもに誤解された本当は愛ある親をそっとサポート…のように書かれている。意味わからん。辛い。本当にムリ……
患者の矜恃・尊厳を守らなくて何が善だ… -
趣味のものを壊し、棄て、詰ってきた最後に他の兄弟はまともに育った、お前がおかしいのは自分達のせいではない、とまで言った親が、その子どもが病で臥せった時に現れて面会拒絶されているのを看護師に泣きを入れて…挙げ句、それを問われた患者は経緯を語らせられたのに看護師は親子は無二の絆!なんて価値観を貫いてその人が同性の恋人と過ごす時間を親に密告して盗み見を誘う。患者のタヒ後その親に連絡しては、と恋人に口添えまでする
親は泣きを入れている際にあの子だけおかしく育って…と口走っているし、患者もハッキリ姿を見られたくないと意思表示をしている、それなのに橋渡しをしようなんてお人好しにも限度がある。最悪。寄り添いをテーマにした物語とはいえ、寄り添う必要のない関係性に嘴を入れるの傲慢だよ。特に親が治らないんだから、患者は望んでなかったんだから