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Fate/blade danceとかそんな感じのやつ
イメージは『風魔の小次郎/車田正美先生』と『ブレイド/イダタツヒコ先生』のちゃんぽん。
召喚した英霊のクラス次第で優劣が決まるなんていう、めんどくせぇクラス制廃止して、剣でブッた斬りあおうぜ!!
……なのでクラスはひとつ『ブレイド(魔剣とか妖刀とかにルビでブレイドって振ってる感じ)』のみ。
武器は剣や槍、斧など近接系のみ(投擲用ダガーや鎖ガマあたりがギリギリセーフのライン)
装備することでステが英霊並みに上がる。
相手から剣を奪って十本集めたやつの勝ち。
英霊召喚より手軽な反面、願望器に注ぐ魔力量が少ないので数で補ってる(十本の剣=参加者の数)
剣からビームは出ないけど、それ以外ならなんでもあり(影を斬ると本体にもダメージとか、斬った相手が抵抗に失敗した場合、魅了して操れるとか色々)
使い捨てのホムンクルスに持たせてもヨシ、本人が手にして前線に出るもヨシ!!
令呪無し、剣なので霊体化も無し(隠蔽魔術でごまかしてもいいけど、下手うつと他の参加者にバレて死ぬ)
魔術と剣術を駆使した近接戦闘が見たいという、完全に趣味の世界です。 -
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戦闘時に使うのは、反射速度強化とか直接攻撃(目眩し含めて)系かな……魔剣の前では魔術的な防御は一切効果を発揮しない、発揮しちゃうと月霊髄液の類いの術が便利かつ強すぎちゃうし
魔剣そのものに強化付与をするのも同様の理由(魔術の類いは効かない)で効果は出ない、あくまでも魔剣を手にした当人のみに魔術は効く……とか
あ、『ブレイド/イダタツヒコ先生』要素を出すなら、召喚した武器を人の形にするとか
依代(ホムンクルスとかてきとーに拐ってきたそこら辺の人とか)に埋め込むというか憑依させるのもアリだな……
魔術による隠蔽をしないで済むのと、魔剣を奪われにくい(自力で移動可能なので)
身体の一部(腕とか足とか)を武器に変えられるのは画的にも映えるし
自分に魔術の支援を入れながら戦うよりも戦略の幅が広がるのも強みだな……
デメリットの意思があって自由に動く=必ずしも自分に従うとは限らない
魔術で従わせようとしても、魔剣には魔術が効かないからあまりにも酷い扱いをすると、離反されたり、場合によってはズンバラリされたり……うん、これならバランスが取れるな… -
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それが何度目の事だったのかはわからない。
ある時、聖杯戦争へ参加した魔術師が、英霊召喚の触媒とするべく手にした剣の一部を手にし、ふと思ったのだ。
『いま自分の手の中には、英霊が使っていた剣──言い換えれば宝具の一部──がある。
扱い難い英霊を召喚するよりも、宝具のみを呼び出し使った方がいいのではないか?』
『かつて時計塔の君主(ロード)が、異国の地で開催された聖杯戦争に赴き敗れたのも、人格を有する江頭との相性が悪かったからだという噂は耳にしたことがある。』
『兵器に人格など必要がない……ならそれが使用する武器のみを呼べば、余計な魔力消費をしない分、こちらが有利に立ち回れるのでは?』
そう考え、実行した『彼』は、その時の聖杯戦争で最後まで生き残った。
──しかし、彼の名前は現在に至るまで不明である。
勝利した直後、記録から抹消されたのだ。
だが、その術式はその後の聖杯戦争でも度々使われるようになり、いつしか英霊召喚よりも手軽で、場合によってはその気性ゆえに制御できないと言う危険性を持つ英霊を嫌う者たちの手で拡まっていった。
魔剣、聖剣、妖刀、邪剣、なんでもござれ。
軽々呼び出し切った張ったの大勝負。
互いの首を刎ねあって、集めに集めた十の剣
"全てを揃えたもの"だけが、願いを叶える資格を得る。
……いつの頃からか、"それ"はこう呼ばれるようになっていた。
──【聖剣戦争】と