OK
  • ATth/T5月12日
    母が作ってくれたこのご飯が好き!って会話あるじゃん。あれの「好き」の本質って、単に味が良いだけじゃなくて母からの愛情を感じられるから好きなわけじゃん。
    一応あるにはあるよ、母親の料理で好きなメニュー。茹でた芋にチーズかけて溶かしたやつ。想像通りにおいしいんだけどさ、母はこのメニューを「手を抜くことへの誇りと自賛」として扱ってて。子供に如何にして手間をかけないかが目的っていうか。効率化と味を両立させるのとも違うのよ、そもそも家事をやりたくないし子供に時間を割きたくないの。それをクリアできたことへの誇りと自賛よ。
    だから、このメニューが好きって絶対言いたくなくて。だって口に出すとあの人はもっと手を抜いて子供に時間を使わなくなるから。このレベルの手間しかかけなくていい、なんて言えるわけないじゃん。
    そんなんばっかだよ。そんなんばっかだから、うちのお母さんの好きなところはひとっつもない。
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