誰よりも自分の欲望に忠実で、お金を注ぎ込んで収益性を保障する者の主題を表現の自由であり、多様性のようなもっともらしい権利で構成し、結局主流に編入される「正常化」が本当に嫌だ。 「オタク同士だけ交流して、その他の人たちとは常識が通じない」簡単に言うとオタク以外の一般の人たちとは交流しないという意味なんだけど、どうも反社会的に見えるから。 大人が子供のものを欲しがることや、性と暴力を前面に出したり、娯楽性だけを追うことや。 だから普通は心の中だけで考えたり、通じる人同士だけで話さなければならない。 ところが最近はこの境界が消えた。 どうしてこうなったのかと思うと、オタク文化はこの過程を経た。 一見反社会的に見えるが、相手がむしろ弱点のある論理を、初期の非難を甘受して取り上げると社会通念のために言えなかった「沈黙する多数」の覚醒を引き出し、最初は後ろ指を差されるが結局はオタクの資産になる戦略。