SNS上に溢れる他人の意見に疲れて、SNSの類を見なくなった。見なくなって多少マシにはなったけど、やっぱり今でも、SNSという顔のない誰かの意見が常に付き纏って離れない。何をするにしても後ろ指をさされたり冷笑されている感覚が抜けないし、周りにいる人がみんな自分のことを嘲笑ってるんじゃないかと思ってしまう。
SNSという、他人の良くも悪くも多種多様な意見をただ浴びせられる、という環境にどっぷり浸かっていたから、他人の意見がひとつの可能性として常に付き纏うし、文字情報だから余計に頭にこびりつく。
でも、現実世界においては他人を冷笑する人ってやばい人だし、他人が自分を嘲笑ってるかもしれない、なんて自分の妄想でしかない。それに他人が自分を冷笑するなら、自分はそれを「嫌だ」と跳ね除けてもいいはずだ。
SNSを見ない時間で、やりたいことはたくさんあるけど不安で足踏みしている。もっと、自分を満足させることに時間を使いたい。