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どっちかと言うと、C0Cのシステム的に向いているのは『様々な手段が考えられるような状況の中で、自分達なら何をするか』というタイプの解の求め方だと思う。そういうことが出来るのがC0Cの強みだし、これができるセッションはめちゃくちゃ面白い。
C0Cは探索して謎に迫っていくゲーム……みたいな雰囲気はあるけど、あれは謎を解いて一つの解(シナリオにおける答え)を出すっていうよりも、世界に隠された悍ましい真実に触れて恐怖するっていうコズミックホラーを楽しむための手段なんだよな。
謎の遺体を生物学で判定して、これは地球上の動物ではありえない細胞をしていることに気付く、みたいな。
シナリオの背景、ひいては隠された真実を知ってしまうことによる恐怖を楽しむことを目的にするとシステムのルールと噛み合う。というかそれが本来のシステムコンセプトだと思う。 -
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だからまあ……C0Cで『シナリオクリア(目的達成)の条件として、一つの解答を求める謎解き』をやるのは、そもそもあんまり向いてないんじゃないかな。
よく脳内当て云々言われるけど、そりゃそうなんだよ。謎解きを楽しむためのサポート体制が存在しない場でまともな謎解きをやりたいのであれば、一から謎解きのためのシステムを組むレベルの手間と腕前が要求される。でもそのレベルの人は滅多に居ないし。
やるなとは言わないけど、正直C0Cのエモシと同じような問題は抱えていると思う。システムに向いてないことをやろうとするのは難易度高いっていう。 -
C0Cには、『シナリオクリア(目的達成)の条件として、一つの解答を求める謎解き』をサポートするためルールが少ないから、そういうシナリオで安定した満足感を提供するのは難しい。しっかりマニュアルでサポートしてくれる店とマニュアルやサポート無しの店では、バイトが作る料理のクオリティも安定度も違うみたいな話というか。
（C0Cで謎解きという遊び方に使えそうなツールってアイデアロールぐらいでは？目星とかはあくまでも情報を得られるか否かという判定でしかないし。情報が書かれたカードを一枚ずつ捲るだけで謎解きって言われたら謎解きナメてんのかって思う。）