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それから大人になって自分が父親になった時、親父から実は俺が生まれる前、ばあちゃんが母を椅子から落として俺を流◯させようとして家の中が大騒ぎになったって話を聞いてそれまでのことが腑に落ちた。とは言えばあちゃん子だった俺にはやはり母のアレはやりすぎで、子どもに見せちゃいけないものだったと思う。 -
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で、自分はと言うと、親父がパワハラ、モラハラ親父で家族ともども散々苦労させられた。最後の最後親父が泣くまで罵倒してそれが別れになった。
ただ息子にとっては優しくてなんでも買ってくれる最高のおじいちゃんだったらしく、出棺の時も離れようとしなかった（俺は棺を誰もいない時に蹴り飛ばした）。
子どもの前で親父を罵倒したりしようと思った事は何度もあったが、ばあちゃんと母親の事があったので何も言わなかった。
おじいちゃん優しかったね、と言われたら「そうだね」と返すがやっぱり悶々としている。 -
まだ園児だった頃、親戚の家に泊まって朝帰って来たら、ばあちゃんが「お弁当作っておいたよ」とニコニコして迎えてくれたんだけど「今日は給食頼んだからいい！」と言って突っぱねた。その後そのお弁当を朝ごはんがわりに背中を丸めて食べてるのを見てすごく悲しくなった。