• OF1oRm7月1日
    「悪役を悪役のまま幸せに」って有名作品で十分描かれてきてるのに斬新な切り口かのようにドヤられて痒い。
    罪のない悪役には魅力もない、ということを前提として、悪役を悪役のまま~って「罪を背負ったまま、罪の報いを受けながら」ってことだと思ってる(例・たくさんの人を◯してきた報いとして自分も◯ぬことになったけどたった一人理解してくれる人がいるから満たされた思いであのよに行ける、とか)。
    だから悪令の、より邪悪で報復しなければいけない存在を用意して読者のヘイトもそちらへ向けるけど「悪役」はあくまでもレミリア……報復の方法はより残忍にしていかにも「悪役」を演出……先に酷いことしたのはアッチだからレミリアのやり過ぎで惨たらしい報復は「罪にならない」よって報復も受けない……周囲の誤解も解けて名誉も得て皆から慕われて理解者をそばに置くことが出来てぜーんぶ上手くいった!ハッピー!
    って悪役の展開としてはダサいと思うんだけど。
    ダサさで考えたら確かに斬新。
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  • スレ主(OF1oRm)7月1日
    「名誉を挽回する、挽回するような名誉がある」ってもう悪役ではないし、向けられる敵意や報復を真正面から受け止めてこそ「悪役の矜持」を感じて悪役としての魅力が出るだろうに(例・戦況が不利になっても狼狽えずに自分の首を取るようにと堂々と言い放つ、とか)、悪令のレミリアはなんちゃって悪役ごっこだった。
    展開を要約すると「ゲームの設定上悪役やってるけど“本当は可哀想な子”だから幸せにしたいって望まれたから理解者を陥れた偽聖女に倍返しして理解者と幸せになります」なんだろうけど、“ ”が付く時点でやっぱり「悪役を悪役のまま」にはなれてないと思う。
    レミリアが報復のための行動を隠れててやってるところを狡猾!有能!とお神輿担がれてたけど、見方が変われば「バレなきゃいいんだよバレなきゃ!」の小者感があるし実際そうだったからやっぱりダサかったな。