少しまえにカオニャオマムアンの練り香水を購入した
その安価さゆえにわたしは、これは浮かれた観光客相手に手を抜いた商品だろうと高をくくっていた　舐めてかかっていた
が、予想を裏切られた
マンゴーとココナッツの単調なものだろうと予想していたものが、そこにはちゃんと、餅米が存在していた
カオニャオマムアンはその見た目からマンゴーが主役だと思われがちな気がするが(違うか？)、この菓子の主役は温かい餅米に他ならないとわたしは思う
恐らく作り手もそこを意識しているであろうことが伝わってきた
マンゴー3ココナッツミルク2餅米5のように感じられた
リフレッシングバームということでベースは薄荷らしいがそれはそれでいい　邪魔ではない
かくしてわたしのカオニャオマムアン香水探しの旅の第一章は終了を迎えた