• 9mL/867月4日
    被害に関連した本を読むたびに、日本の社会は「強くあること」を被害者に課し続けてきたのだなと思う
    この「強くある」こととは、被害に遭うことを恥と見做してきた土台があるからこそ「欠点を克服するために強くなれ」というニュアンスがあるように感じる
    実際は加害者が100%悪いし、恥は加害者の側にあるけど、何というのか……そういう「強さ」を賛美すればする風潮が強いほど、本当に被害者が求めているものには辿り着けないんじゃないかと思う 例えば自分が自分のままでいることに対して否定的な感情にならないとか、本当に思っていることを吐露するとか、そういうのって基本的には強さの対極にあると思うので
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