• owDD3k7月17日
    返信先: @自分 少し気分転換がしたくなり、視線をベランダの向こうへとやる。
    いかにも『はいはい、ある程度の都会のベランダから見た遠景ですよー』といった風な景色──てきとーにビルがあり、てきとーにマンションがあり、少し目を凝らして遠くを見れば、高速かそれとも電車の架線と思しきもの──が見える。

    奇妙なことに気づいた。

    音がしない。

    いわゆる街の喧騒というものが一切聞こえてこない。

    不安になり、ふたつの犬神家の隙間を通って手すりから周囲を見ようとした。
    ベランダの壁面に、上半身たちが"いた"壁に掴まってこちらを見上げている。

    ……目があった、笑いかけられた。

    ──目が覚めた。

    ものごっつい悲鳴をあげて、というか自分の悲鳴で目が覚めた。
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  • スレ主(owDD3k)7月18日
    返信先: @自分 もしかして、間のって反映されてない?