• 0UlgmV7月26日
    1〜2年前に買った同人誌がとても良くて…
    全編通して映画みたいな雰囲気が漂ってて、海の近くをバイクで走るシーンとかなんとも言えず物悲しい雰囲気の音楽流れたもん脳内に…漫画なのに読んでて音流れるの 凄くない?生き物の気配が消えた洋館を歩くシーンでは、耳が痛くなるほどの静寂の中、突然主人公の革靴の音が聞こえてくるのね 痺れる
    クライマックスの主人公のモノローグがまたずっしりくるいい言葉で、初めて読んだ時からずっと頭のすぐ思い出せる場所にある
    作者さんがどっちの終わり方にするか悩んだそうでアナザーエンディングもあってさ、ほんとにどっちも捨てがたくて…悩むのわかる…メリバとビターエンドの両方とも好きすぎて私もまだ答え出ないもん
    こんな雰囲気の漫画描けるのいいな、私もこんなの描けたらいいのになってずっと思ってる
    こういう時間がゆっくり流れてる感じのする漫画ってコマたくさん使ったり1コマ1コマを描き込んだりする必要があって、ページ数や労力の割に話自体は全然進まないんだよね
    私はせっかちだからどんどん展開させなきゃ不安になっちゃって、そういう意味でもこういう話が描けなくて、長い時間この作品に向き合ったんだろうなってのがわかる…作画も時間かかるだろうにプロットとかネームとかも入れるとどのくらい時間かかったんだろう
    またこの人の漫画読みたいけど支部見たところジャンル移動しちゃったぽいんだよね
    もう読めないんだろうな…
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