もんのすごい重厚な二次創作小説読んでるところだけど圧巻。本当にすごい。キャラがどんな過去を辿って今に至るかを描いたカプ要素とか一切ない長編なんだけど、そのキャラが従事してる職業故にぶちあたる倫理的な葛藤、人間の欺瞞やら絶対的な悪が存在するのかとか、そんな哲学的問いがエピソードを通して浮かび上がってくる。この人ただの二次創作者なのかな？　実はプロの作家なんじゃないのレベルで……セリフもひっくり返るほど粋なのに無駄がなく、取ってつけた感も感じない。キャラの高い知性に合致した会話が繰り広げられてる。すごいよ〜本当にとんでもない。どうしたらこんな話書けるん。