• 池澤夏樹個人編集 日本文学全集の第30巻「日本語のために」のケセン語訳 マタイの福音書。
    新訳聖書のクライマックス、最後の晩餐前後を東北の気仙の方言で訳したもの。
    血の滴るような生々しい文章。
    思えばイエスも弟子も元大工や元漁師。当時、気取った言葉ではなくこのケセン語ように荒々しい庶民的な言葉を使っていたのでは、と想像を掻き立てられました。
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