返信先: @7UMjLnさん 全文同意します。私もその作品へのオタクの反応には苛立ちました。この作品は「いじめの責任は誰にあるのか」を軸に、自分や他人を責めたり、問題から逃げたり、逆に加害側に回ったりといった人間の葛藤を巧みに描いており、オタク以外からは高評価を得ている印象です。
スレ主さんも言及されているとおり、作中で「いじめはやめた方がいいと言ったのに○○さんが～」と自分に矛先が向かない程度に注意を促したり、責任逃れのような発言をするキャラクターが、オタクから過剰に叩かれていますが、実際にクラスでいじめが起きた際は、大多数が同じような対応で傍観者側になろうとする為、極めてリアルで、必要不可欠な登場人物だと思います。
日夜ネット上で「公式が悪い・女が悪い・国が悪い」と他責思考で議論しているオタクには、このキャラクターから学ぶべき点が多くあるはずです。

しかし、だからこそ彼らにとってこの作品は、耳の痛い話をしてくる面白くない作品に映るのだと思います。呆れますよね。