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なんて本だったかタイトル思い出せないんだけど心理学者だったかカウンセラーだったかの人が書いた本の中で、「お母さんがお菓子の最後の一個を食べちゃったことに子供が大泣きしてしばらく機嫌をなおさなかった」という事例を取り上げてて、このケースの本質は、その子供は「そのお菓子が食べたかった」のではなく、「最後の一個を取っておいてくれなかった」(つまりお菓子が母の愛情のメタファー)ことがその子供にとっての傷つきだった、と解説してて私赤べこになってた
長年モヤモヤしてたことを言語化してもらった気持ち
でも母親(と世間一般の多くの普通に育った人)の方は「そんなにそのお菓子が食べたかったの?」とお菓子の方に注目してしまって、子供の気持ちには一生気づかない
このすれ違いを埋めようと子供(私)は必死になってずっと親と喧嘩・話し合いを重ねてきたけど、うちに関して言えば何年かけようが伝わらなかった
この絶望はやっぱり当事者以外には分からないんだろうな -
下手すると微笑ましいとかお母さん(お父さん)かわいいじゃんとか言われるまである
でも積み重ねなんだよね、そのワンシーンだけ切り取って普通の家庭に当てはめたら微笑ましいとかかわいいエピソードでも、長年傷つけられ続け、自尊心破壊され人生歪められてきたこちらからしたら憎しみしか生まれない