いつからかぷつんと糸が切れて、嫌な環境や記憶、思考から逃げるかのごとくひとりを好むようになって、次第に連絡先を消したり物を捨てる行為が分別もつかず酷くなっていって、長い期間自己嫌悪に苛まれるようになりはじめた。そんななかで「大人になるにつれて、１度したらやり直しのきかないもの、取り返しのつかないもの、後悔しても遅いものが見えてくる。」「今はこの意味が分からなくても、 「リセットしてもいいもの」「リセットできない大切なもの」の違いが分かる時がくる。」「自分のためでしかないものなんて、好きにすればいい。人のためのものというのは、誰かを幸せにしたり、仲間に幸せをもたらしたり、届いた時点でリセットもやり直しも破壊も効かないもの。」という文章に心打たれた。当たり前だと言われてしまいそうだけど、今後肝に銘じて生きていきたい。