本気で底辺を脱出したいなら地頭の良さを生かして医者にでもなればよかったのかもしれないけど、底辺の環境だけあって学生当時にそんな提案をしてくれるような人はいなかったし、私は絵描きを目指していたからそういう提案をする人がいても受け入れなかったと思う
そもそも学生時代は不登校で大学に行けるような精神状態じゃなかった
もし医者になれたところで絵描きの夢を諦められなかっただろうから、今ごろ退職して今と同じ状況だった可能性もある
でもそれでも「元医者」の肩書があれば役に立っただろうし自信にもなっていただろうな