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  • スレ主(17VC08)11月23日
    パートナーが被害にあった後、男性はどうしたらいいかわからなくなることが多いそうで
    それは日本に昔からある男性の規範(男性は感情をあまり表に出すべきではない→男性なら黙って一人で耐えて、課された問題を解決するべしみたいなこと)によるところがあるんだそう
    でも実際はパートナーが被害にあったことで「加害者に物凄い怒りを感じる」だったり「自分が男性である=加害者と同じ属性であることにすごい嫌悪感が湧く」とか色んな感情の起伏が激しくなりやすくて、そのあたりも悩むことがあるらしいと聞いて「そうだったんだ」と思った
    被害にあった時、自分は女性であることにすごい嫌悪感があった(それは「女性でなければこんな目に合わなかったのではないか」という、自分ではどうしようもないことに対する怒りだったり悲しみだったりしたと思う)けど、加害者ではないパートナーも、そういう自分の性別に対する嫌悪感が出るんだと思って驚いたんだよね
  • スレ主(17VC08)11月23日
    返信先: @自分 いわゆるジェンダー規範や男尊女卑という概念が、セイ暴力に根深い影響を及ぼすのは本を読んで知っていたけど、これはセイ暴力の加害者や被害者だけでなく、周りの第三者にもそんなに影響を及ぼすのか……と思った
    しかも男性のコミュニティはセイ被害を軽視しがちな風潮がいまだにあるから、友人や仲間に相談しようと思っても「パートナーの被害が軽い捉えられ方をするんじゃないか」と躊躇して自分一人で抱え込みがちになりやすいんだそうで……いかに人を尊重したセイ教育を受けることが大切か、二次加害が深刻な影響をもたらすかを改めて突きつけられた気持ちになった
    こういう事情があるので、パートナーが被害にあった男性同士のコミュニティを(被害者であるパートナーを尊重するルール作りをした上で)作って相談できる場を作っている団体があるそうなんだけど、世の中的にもっとそういう試みが必要なんだろうなと改めて思った