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彼の色を見抜くセンスと再現力、元の作者のタッチをコピーできる技術力は半端ないと感じながら見てました…ただ、消失、紛失してしまった今は無い「幻の作品」をあたかもどこぞの蔵に眠ってました！掘り出し物です！って扱いをして、タッチは真似てるけど完全にベルトラッキのオリジナル作品なのに、それを「真作」として売り出すことへの何の慚愧の念も抱かずにニコニコしながら展開してる姿にゾッとしたし、絵描きの隅にも置けないタイプだ…とドン引きしました……技術も画力もあるけど、そういう漏れ出てしまう「闇」がオリジナルでは画面に出て売れなかったんだろうなって。 -
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そうなんですよね、コピーでもないから結局のところベルトラッキのオリジナルでしかないんですよね
画家と同じ土地に住んで理解したいという気持ちや描く技術はあるのだから、修復家やオマージュで描く人になれたろうなと思います -
ベルトラッキ贋札事件を見て、その画家の絵を求めている人のことは欺いているんだけど、その絵を描くに至った技術は本物じゃないかなと思う……その画家の絵だからすごいのか？その絵がすごいのか？この辺りの感覚は描く人描かない人絵に興味ある人ない人で分かれそう