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詳しく説明してくださってありがとうございました。
歴史的背景や、今も偏見が残っているというご指摘は理解しましたし、現実的な処世術として「波風を立てない選択」があることも分かります。
ただ、私の中ではやはり
「偏見が根深いから隠れるしかない」
「成人向け描写がある限りBLだけは仕方ない」
という結論には、今の時代感覚として納得しきれませんでした。
差別の背景を説明することと、その扱いを当然の前提として受け入れることは別だと思っています。今は令和ですし、思考は自由でも、差別を受け入れなければとは私は思えませんでした。嫌いを否定はしませんし、その気持ちはあってもいいと思いますけども、抑圧は違うかなと。
私は「隠れる、隠れない」を是非で決めるより、合わない人同士が距離を取って共存する方が健全だと感じます(>人<;)
考え方の違いはあると思いますし、これ以上は平行線になりそうなので、この話題についてのやり取りはここで終わりにしたいと思います。
たくさん話してくださってありがとうございました。 -
かつて日本の武士には男同士の文化がありました。その後、明治期に西洋の文化を盛んに取り入れた影響で、同性愛はタブー視されていきます。
じわじわと浸透していった同性同士=異常という偏見が、この国では過去からずっと続いています。
この偏見は重いです。重いし、気付かないうちに根付いているものなので、毛嫌いする人には何も言っても無駄です。
たとえゾーニングして離れていても、BLの存在自体が嫌われてしまっているので。
対話で解決するには冷静に話し合える人同士でないとなりません。それが不可能なほど毛嫌いする方もおられますので、配慮かつ、波風を立てないために、非常に不服でしょうけど隠れるしかない。
毛嫌いする人達にとって、BLの成人向け描写が激しい事は、叩きやすいポイントで、自己正当化しやすい点です。一般向けなのに成人向け要素があるのは、良くないですからね。
なのでBL側としては、行為なしの純粋な恋愛作品でヒット作を大量に出し、ファンを増やしていかないとこの扱いは覆せないです。
差別だと思う感覚は理解できます。不条理ですよね。でも成人向け描写でBLが売れ続ける限り、この偏見は消えません。
長々と話してしまいましたが、あなたのBLが好きな気持ちと、ただ好きなものを好きだと言いたいだけなのに、上手くいかなくて悔しい気持ちは痛いほど伝わりました。
おつらい気持ちはわかりますが、この問題はかなり根深いです。ファンとしては無駄な争いを避けるために隠れ、成人向け描写のない大ヒット作が世に出て、偏見を少しずつ緩和してくれるのを祈るしかない。
ご友人さんとは上手く距離感を掴めるとよいですね。