• 手際よく身動きが取れないよう、ハタケヤマを縄で巻く。そして、一筋の光が空から現れ、なんとか上手くいった…とビーナスは微笑む。
    「そこの光に入ってね。クリスマスに想いを伝えてる所に、ほんとに行けるから。がんばってね。…ありがと、高田。アデュー」とツラツラと言う。
    アデューは、永遠の別れ。それを高田は知っている。