• 山本文緒『自転しながら公転する』
    主人公の描写もさることながら、両親や、友人、一瞬出てくる街の人たちの言葉がとても刺さった。特に好きなのは寿司屋に来てた男性客、そしてエピローグの「母親」の言葉。劇的に何か起こるわけではないけど、とにかくリアルな作品だったな。もう作者の作品読めないのが残念