• 怪談でも心霊でもなく科学よりの民俗学で墓の話を一つ。母は子供のころ人魂を見たと言ってたがうちの家系は霊感なし家系。周囲に視える人はいない。母が子供のころはまだ土葬の墓があり家畜も埋めてたりで地中のリンが燃えてただけだろう。私が子供のころ墓を改葬するとかで母の実家の墓に行った時驚いた。墓がコンクリ製の1m四方のピラミッドを平たく潰したような形なのだ。それがずらっと並んでいる。見ないタイプの墓で不思議だったが大人達はそれが普通らしく平然としてる。劣化なのか一部踏み抜いたように壊れ穴が空き何もない黒い空間が見えてた墓もあり子供なので少し怖かった。何か謂れのある形式かと不思議だったが最近になって気づいた。土葬は棺桶に入れて埋葬なので棺桶の板が腐る。何も知らず土葬の上に乗ると何もない深い空間を踏み抜き危険。だから子供などが間違って乗らないように土葬の上からコンクリで固めたんじゃないか。(以下コメ欄へ)
返信の受付は終了いたしました。
  • スレ主(Gl1A1r)2023年5月22日
    昔は土饅頭に石や木の板刺して目印だったのが近代以降の土葬の際にコンクリで覆えば雑草も生えず管理が楽で安全とかの理由であの形になったのでは?一部穴が空いていたのも鉄筋入りじゃないからコンクリの薄いところに重い人が乗って踏み割ったんだろう。中に何もない黒い空間があったのも道理。埋めた直後は土とコンクリの間に隙間はないが棺桶が腐るとその分の棺桶の中の空間が潰れ土が凹み虚ろな空間ができる。誰かに確認したわけじゃないが理屈は通る。成人後に墓の近くに住む遠縁の人にそれとなく聞いたが由来的なものは聞けなかった。おそらく地元の人には奇異な風習ではないのでそういうものとして自然に受け入れて理由など知らないのだろう。その人の子供時代も墓が子供たちの遊び場になっていたらしく、やはり危なかったんだと思う。人からしたら意味がわからない謎の風習と思い込んでいるものにも単に実用的な理由でそうなってるものも多くあるのかもしれない。