OK
  • 新刊出るし積んでた今昔百鬼拾遺 河童をやっと読んだ
    美由紀が結構好きなので出てきて嬉しかったり益田こんなにウザかったか?って思ったりしたけど面白かった

    「お金もないし、蔑まれて苛められても生きてますよ。生きられますよ、人は。それなのに暮らして行けるだけの経済力があって、ちゃんと生活出来ている奴等が、これ以上何を欲しがるんですか」
    ここに悲哀が詰まってて彼の孤独と悲惨な暮らしを悟って何とも言えなくなった

    でもそれ以上に美由紀の言葉の数々がよかったな
    「どんな顔してたって心の中までは判らないですよ」
    「私の友達に――友達じゃなかったのかな。(略)でも今思うと、あの子はとっても良い子だったように思うんです。(略)境遇が少しでも違っていれば、きっと仲良くなれてたと思う」
    絡新婦思い出すとめちゃくちゃ切ない
    でも美由紀は乗り越えてちゃんと受け止めて生きてるんだなって

    序盤の会話からシリアスな流れのやるせなさが凄かったけど読後感は結構よかった