• 「けど、じゃあどうやって逃げれたの?」
    質問ばかりするシオン。
    「あんたさぁ…、鳥頭わけ?光線銃、見せたじゃん。これで倒して逃げたんだよ」とジュンは飽きれた声で言った。シオンがなにか言おうとした時───。
    「黙ってくれない?後ろから誰か来てる…」
    ジュンは足を止め、光線銃を構えた。