• 納得できるわけがない。奴隷として過ごした日々のことを思い出し、ジュンは眉を顰めた。
    「悪魔羽なんて信用できるわけないでしょ。それを庇おうとしてるアンタもね」
    戸惑うシオンを押しのけ、ジュンは一人で上に登っていく。