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小説書いったー
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8O.VTs
2022年6月11日
「つまらない夜だ。」
──つい、口をついて出た言葉。そういえば昨夜も思っていたことであった。
毎晩毎晩酒を飲めば極上の快楽に溺れられるかと思えばそうでもない。毎晩のように飲み続けると酔っ払おうにも、ついに際限が来る。
「なんだ、こんな夜。」「つまらないものだ。」そんな所在無さをあらわす言葉しか脳裏に浮かばなくなるのだ。
この苦しみは、読者諸君には到底分かるまい。
いいのだ、いいのだ。
私の理解者は私ひとりいれば充分過ぎるくらいなのだ。
窓の外は煩いほどの雷雨。いやしかし、窓を閉めてテレビをつければ何ということもない。
こうして私は永遠に私の作った世界に私だけを幽閉して生きていけば、どうということはないのだ。
そう。
どうということはないのだ。
返信の受付は終了いたしました。
──つい、口をついて出た言葉。そういえば昨夜も思っていたことであった。
毎晩毎晩酒を飲めば極上の快楽に溺れられるかと思えばそうでもない。毎晩のように飲み続けると酔っ払おうにも、ついに際限が来る。
「なんだ、こんな夜。」「つまらないものだ。」そんな所在無さをあらわす言葉しか脳裏に浮かばなくなるのだ。
この苦しみは、読者諸君には到底分かるまい。
いいのだ、いいのだ。
私の理解者は私ひとりいれば充分過ぎるくらいなのだ。
窓の外は煩いほどの雷雨。いやしかし、窓を閉めてテレビをつければ何ということもない。
こうして私は永遠に私の作った世界に私だけを幽閉して生きていけば、どうということはないのだ。
そう。
どうということはないのだ。