• 返信先: @X6ncB3さん うーん、写真に撮るって変な話現実の瞬間をないがしろにするってことじゃないですか。もちろん思い出として後で見返せるように写真に撮るのが目的なんですけど、でも例えばケーキのろうそくを消す瞬間があったとして、肉眼だったら大きく息を吸って体が膨らんだり頬が膨らんだり、ケーキを見るキラキラした目とか周りの期待に応えようとちょっと恥ずかしくなってる耳とか、そういうのを全部注意深く見れると思うんです。
    でもそこに「写真を撮る」が追加されると、無意識にいい写真を撮ろうとしてそういった些細な日常をちょっと置いてきてしまうというか、ないがしろにしてただ一瞬だけを気にしちゃうと思うんですよね。

    もちろんこれは私の感覚なんですけど、だからむしろ最高の瞬間こそ肉眼に収めたいというか、スマホ取り出してアイコンタッチしてフォーカス整えてってやってることがもう勿体ないというか。
    だから写真あんまり撮らない派なんですが、それと恋人をあんまり好きじゃないは全然イコールじゃないです。
    好きだからこそ全部肉眼で見ていたいんです。
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