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  • 恋愛からの結婚が全てじゃないのはわかってるけど、人生の決定権が自分にあることの象徴の一つとして眩しく見える面はある。

    うちの家業、公益性が高いから廃業するに廃業できない+家業を支える私財の管理が無駄に手間で一族以外に任せられない、のコンボで、たぶん今時にしては跡継ぎがいないとまずい部類にあたるんだよね。
    本家の従兄は、跡を継いで、良いお嫁さんもらって、男子をもうけて育てる、以外の選択肢が最初から全くなかったと思う。本家の男は悠々自適だから、よほどの志がない限り出て行くモチベないし。
    女にとってはあまり良い環境でもないので、叔母や従姉たちは、各々の親が許す形で早々に結婚して実家に顔を出す気配もない。

    私は性質上恋愛できそうにないし、結婚で幸せになれる気もしないので別√をとるけど、それはそれとして、自分で選んで信じた人と一緒に、実家とは違う暖かい家庭を築く、っていうのにはやっぱりちょっと憧れる。昔の人が恋愛結婚を称揚した気持ちもわかるよ。
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  • スレ主(2bEr3i)2023年9月20日
    補足すると、一応今時なのでうちも名目上は恋愛結婚可ではあるんだけど、恋愛結婚の定義自体一般と違うと思う。
    私の両親は「親戚が探してきた相手と、互いの両親同席の上で初顔合わせし、その後半年ほど二人でデートを繰り返して結婚」という経緯で一緒になったけど、仲人を立てての本格的な見合いではなかった上、二人でデートをしてたので我が家では恋愛結婚扱い。

    皇族の女性が大学で出会った人と結婚したという報道を見て、「周りの大人は何してたんだ……?!」って親世代一同引いてたくらいなので、一般ほど自由恋愛結婚への期待や圧は無いと思う。
    うちの親は「結婚したいならしても別にいいが、今の若い男は甲斐性なしのクズばかり、どうせお前の結婚も駄目になるだろうから、いつでも捨てて帰ってこい」と昔から私に言い聞かせてきた。

    反抗したくて一時期は頑張ったけど全く駄目で、Aスペクトラムなんだろうと諦めた。楽は楽だけど、色々な意味で社会との断絶を感じて時々無性に苦しくなる。