• 高熱隧道 - 吉村昭
    「抑えた筆致」という評判で、確かにそうなんだけど最後は臨場感たっぷりでとてもドキドキしながら読めました
    昔から変わらない社会の体質というかありようみたいなものが感じられて、初版が 1975 年ということにも大変驚きました
    共感というと変ですが、その雰囲気がすごくわかるというか、これは国産ノンフィクションならではの感覚だなという気がしてそういう意味でも面白かったです
    短いので読書リハビリにもぴったりでした
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